日々読学

Since 2007年12月06日(木) ~Activated Sludge ブログ~

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

●菅総理の内心

沖縄県知事選・・・、非常に残念な結果になりました。民主党の「おかげ」です。 投票率が6割程度というのが、沖縄県民の絶望具合を表しているのでしょうか。自民党と一緒になって「暴力装置」ではバカ騒ぎするのに、県知事選の重要さにはマスコミもほとんど…

●ハマってしまう

『霊能力者 小田霧響子の嘘』①、甲斐谷忍著。集英社BJYJC、2008年2月第1刷発行。 テレビというよりも、『謎解き 超常現象』を編んだASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会、アシオス)[WPはhttp://www.asios.org/…

●『創(2010年11月号)』読了

『創』(2010年11月号)、11月に読了。 カラーグラビア「今年も行われた太地町のイルカ漁/映画「ザ・コーヴ」騒動は何を残したか」(p.22-23)。 中島岳志さん「被告人が語った動機の背景にあるもの/秋葉原事件・加藤被告の〝脱神話化〟の…

●『わが孫育て』読了

『わが孫育て』、11月に読了。佐藤愛子著、文春文庫。2010年6月第1刷発行。 江原啓之氏などオカルトに傾倒している姿に引いてしまい・・・、十数年ぶりの佐藤さんの本。 「Ⅰ わが孫育て」、「Ⅱ じぐざぐ日記」、「Ⅲ 国を愛してどこが悪い」の3章立…

●裁判員制度下で少年死刑判決

Asahi.comの記事の一部。宮城県石巻市の事件で、裁判員制度の下で、被告の少年に対して初めての死刑判決が出ました。裁判員の方の感想などが記事に出ていました・・・。「死刑のスイッチ」を押すトラウマ・・・。=====================…

●無償化棚上げ

意味不明である。やってて恥ずかしくないのだろうか。自民党と同じじゃん。何のための政権交代? アサヒコムの記事です。 ========================================== 【http://www.asahi.co…

●年末まで忙しいというのに

年末まで忙しいというのに、いかんな・・・。11月に読了。 『医龍』24巻、2010年11月初版第1刷発行。集英社、乃木坂太郎著。朝田龍太郎復活!

●「理論社」倒産

不覚にも「理論社」が倒産していたことを知りませんでした。西原さんの、とある受賞スピーチで知りました。「・・・テレビドラマ化されたベストセラー本「この世でいちばん大事な『カネ』の話」の出版社・理論社が突然倒産(10月6日)し、「印税2000…

●蓮池透×森達也ロング対談

少し古い(2009年7月)のですが、蓮池透さんと森達也さんの対談、今頃、気づきました。かなり長く、3回に分けられています。==========================================【http://www.magaz…

●『東京番外地』読了

『東京番外地』、11月に読了。森達也著、新潮文庫。2009年8月発行。解説は重松清氏。 第一弾「葛飾区小菅一丁目」から第十四弾「府中市多磨町四丁目」、および、番外編「千葉県浦安市舞浜一丁目」まで「裏」東京ルポルタージュ。「東京近郊のスポット…

●『冤罪File(No.10)』読了

『冤罪File』(冤罪ファイル)(No.10)、11月に読了。2010年6月号。 「冤罪で苦しむ人たちを支えたい」(pp.2-5)。足利事件の菅家さん。三人の裁判官が謝罪。集う冤罪事件の関係者の皆さん。「布川事件」の桜井昌司・杉山卓男さん、…

●『自然と人間(2010年1月号)』読了

『自然と人間』(2010年1月号、Vol.1623)、11月に読了。「森の衰退 ――夏の立ち枯れ」。 森達也さん、「第46回つぶやくニッポンの街角/誰が誰に何を言ってんの?」(表紙裏)。「テロ・ゲリラ警戒中/・・・」。 村田くみ氏、「「炭」は森…

●袴田事件: いい加減に誤まりを認めるべき

袴田事件について、東京新聞夕刊の記事です。 このような捏造まがいの証拠をいまだに主張する静岡地検や静岡県警って一体どうなっているのでしょうか? もういいでしょう。一刻も早く釈放すべきです。熊本典道さんの苦悩の告白、懺悔にもなぜ耳を傾けないの…

●裁判員の心を慮る・・・

裁判員制度が重大な刑事裁判を対象とする以上、早晩、「死刑のスイッチを押す」ことは避けて通れませんでした。それにしても裁判員の方々の心の中は・・・? 心のケアは必要ないのでしょうか・・・。===========================…

●「検察官適格審査会」に期待

THE JOURNALの篠田博之さんの記事【http://www.the‐journal.jp/contents/shinoda/2010/11/1116.html】で「検察官適格審査会」のことを知りました。 「この「検察官適格審査会」、60年…

●複雑な気分

THE JOURNALの篠田博之さんの記事です。 死刑存置反対ですが、こういう記事を読むと、篠田さん同様、やはり複雑な気分にさせられます。 被害者遺族であっても死刑反対の方がいます。ですので、関係者や当事者でもない者が遺族の気持ちを勝手に忖度…

●『警察(サツ)回り』読了

『警察回り』、10月に読了。本田靖春著、ちくま文庫。2010年12月第1刷発行。おそらく2冊目を購入。 解説は、大谷昭宏さん「彼岸からの叱責」。 第一章 バアさんの回想録 第二章 警察(サツ)回り無頼 第三章 「東京の素顔」 第四章 〝黄色い血〟キ…

●『冤罪法廷 ~特捜検察の落日~』読了

『冤罪法廷 ~特捜検察の落日~』、10月に読了。魚住昭、講談社。2010年9月、第1刷発行。 とても面白く読みました。そして、その杜撰な起訴に呆れました。 本の帯から、「「そもそもこの事件は壮大な虚構ではないか」/ありえない面会日時、矛盾だら…

●尖閣「衝撃」の「衝突」ビデオ

CMLに出ていた記事を孫コピペさせてもらいます。 尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船との衝突のビデオについて、『日刊ゲンダイ』への田中康夫氏の「緊急寄稿」です。 神戸の海上保安官(主任航海士)が流出させたそうですが、その理由・目的がよ…

●またまたまたまた・・・

考えて喋っているのでしょうか? 多くの都民の皆さんもさぞかし恥ずかしく思っておられることでしょう。でも、まさか四選出馬で、さらに選ばれたりしないでしょうね? 都民の皆さんも、恥を何度上塗りすれば良いのでしょう。 日刊ゲンダイに出ていた記事です…

●完結

佐藤秀峰『新ブラックジャックによろしく』(【移植編】、9)(2010年10月初版第1冊)、10月に読了。 「医者とは何か!? 医療とは何か!? その理想と現実を描き社会的大反響を巻き起こした衝撃作が、ここに――― 堂々完結」。動物実験についても。…

●『DAYS JAPAN(2010年5月号)』読了

『DAYS JAPAN』(2010年5月号)、10月に読了。「広河隆一責任編集◎世界を見るフォトジャーナリズム月刊誌」、「一枚の写真が国家を動かすこともある」。 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」、第6回DAYS国際フォトジャーナリズム…

●人権と報道・連絡会受賞

AMLに代わるCMLに、「人権と報道・連絡会」が第22回多田謡子反権力人権賞を受賞したという記事が出ていました。そのほか二つのグループが受賞しています。==========================================【…

●上関原発反対! ~祝い島島民の会blog~

祝島島民の会blogに「「上関原発中止を求めるジャーナリスト・言論文化人の会」の緊急声明」が出ていましたのご紹介します。 呼び掛け人は『DAYS JAPAN』の広河隆一さんです。賛同人については、そのブログを直接見ていただきたいです。 「ネッ…

●『消費税のカラクリ』読了

『消費税のカラクリ』、10月に読了。斎藤貴男著、講談社現代新書。2010年7月第1刷。 新書の質についての批判を見聞きするが、本書は是非多くの人に読んでもらいたい消費税の本質に迫る良書である。 出だし「はじめに」(pp.3-6)から、著者の…

●『DAYS JAPAN(2010年4月号)』読了

『DAYS JAPAN』(2010年4月号)、10月に読了。「広河隆一責任編集◎世界を見るフォトジャーナリズム月刊誌」、「一枚の写真が国家を動かすこともある」。 写真・文/那須圭子氏、「TOPICS日本/上関町議選 祝島・原発反対の闘いを日本…

●『自然と人間(2009年12月号)』読了

『自然と人間』(2009年12月号、Vol.162)、10月に読了。「非正規雇用の拡大に歯止めをかけるとき」。 森達也さん、「第45回つぶやくニッポンの街角/誰が誰に何を言ってんの?」(表紙裏)。「みんなで見張ろう!/目のイラスト/そこに犯…

●低投票率

THE JOURNALの田中良紹氏「国会探検」の頁に『予算委員会の不思議』という文章がアップされていました。 長いので全文はそちらを直接見ていただくことにして、末尾の2段落のみをコピペさせてもらいます。 「政治に対する嫌気」については理解でき…

●『DAYS JAPAN(2010年3月号)』読了

『DAYS JAPAN』(2010年3月号)、10月に読了。「広河隆一責任編集◎世界を見るフォトジャーナリズム月刊誌」、「一枚の写真が国家を動かすこともある」。 写真/豊田直己さん、「TOPICS/沖縄 名護市長選 市民が選んだ「基地反対」」(…

●そのスイッチを押せない

今日もasahi.comの記事。 死刑のスイッチを押す、あるいは、押す手伝いをさせる、なんてあまりに酷。私にはできません。たとえ罰を受けてしまうにしても、裁判員を拒否します。その判決を下すのは職業裁判官の責務のはず。なぜ、そのトレーニングを…