日々読学

Since 2007年12月06日(木) ~Activated Sludge ブログ~

コミ の検索結果:

●『テレビ救急箱』読了(2/2)

… 「みのもんたの叱責 (←あんたは何様なんだ? 不二家にはちゃんとスジを通したのか?) を見るにつけ、テレビの増長は、来るところまで来ている。悔悟不能。救いようなし、と」(p.174)。「司会者が暴力事件を起こした法律バラエティーは、高視聴率を記録しつつ、・・・生き残っている」(p.220)。その番組出身の大阪府知事の教育行政や、光市母子殺人事件弁護団に対する弁護士にあるまじき批判や態度 (近々、安田好弘さんの本を紹介予定)、マスコミ (というか、朝日) 批判など、酷過ぎる。

●『野中広務 差別と権力』読了(2/3)

…野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった」(pp.391-392)。「手柄は小泉にとられた形になってしまったが、ハンセン病訴訟の元患者や弁護団が最も頼りにしたのが野中だった」し、「松本サリン事件で警察とマスコミに犯人扱いされた河野義行に、国家公安委員長として率直に謝罪したのも野中だった」(p.427)。(先日、とうとう、河野さんの奥さんが亡くなられた・・・。今、安田好弘さんの視線で見たオウム事件の真相について読書中。)

●『渡邉恒雄 権力とメディア』読了(1/2)

…結局最後は自分がマスコミの天皇に・・・」(p.57)。この新聞社にもこういう時代はあった。退職後、『不当逮捕』や『誘拐』を書いた本田靖春さん。読売社会部での「黄色い血」追放キャンペーンで「戦後ジャーナリズム史にその名をとどめる」(p.190)。本田さんが当時を振り返り、「・・・反権力の気風がみなぎっていて、・・・無告の民を代表しているんだという誇りを持っていた」(p.190)。九頭竜ダム事件。「・・・「[渡邉ら読売新聞が] こんな事件に深入りしなかった我々の判断は正しかったと…

●『誘拐』読了(3/3)

…れで犯人の側にもかわいそうな事情があったことが理解できた」(※4 「遺族の応酬感情への共振」) という趣旨の感想を述べられたと聞き、・・・やっと救われた気持ちになった。・・・年来のマスコミ不信を口にされ、それがずっと私の心にのしかかっていたからである」(p.354)。「何と因果な仕事を、と思いがちである」(p.355)。魚住昭さんの「業」発言 (※5) につながる。文庫版のためのあとがきの末尾、「きわめて不幸なかたちで人生を終わった二人の冥福を改めて祈りたい」(p.355)。

●『「非国民」のすすめ』読了(3/6)

…しての自覚のかけらもない」都知事。その元公設第一秘書が、ライバルであり、自殺した新井氏の選挙の際にやったこととは? 「人間のむき出しの醜さ」(p.143)。「度しがたい差別主義者」、「口舌の徒のあまりの低次元ぶり」(p.165)。しかし、「あらゆるマスコミが黙殺」 、「腰抜け」(p.172)。小笠原諸島は「自分が遊ぶための島でしかない」、小笠原の式典は「・・・あの男が夏休みを満喫するための方便に貶められてしまった」(p.173)。島民は「まるで将軍様の臣民だ」(p.174)。

●『「反日」とは何か ~中国人活動家は語る~』読了(2/3)

一方、本書の主題のように、「反日デモ」に際して、いつものごとく、「ほとんどの日本のマスコミは偏った報道しかしていません」(p.48)。特に、「文春の記者はこれまでで一番酷かった」(p.67)。「日本のマスコミの取材方法の水準を疑います」(p.124)。反全日デモでない、ことが全く伝わっていない。日本の全てでなく、何に対して抗議しているのか、何が理由なのか、をマスコミは全く報道しない。

●『創 2008年4月号』読了(1/4)

先週は、週刊誌・月刊誌三昧。一月遅れで「創」2008年4月号読了。目につく記事が目白押し。 黒藪哲哉さん『新聞界の知られざる暗部「押し紙」をめぐる実態』。この後、(以前からも) 著者はY誌から嫌がらせ・・・。いや〜、「押し紙」の実態に唖然とする。 森達也さん『極私的メディア 第31回 角度を変えて見えるもの』。体感治安とマスコミの報道、など。 斎藤貴男さん『非国民のすすめ 第33回 予防接種の利権構造』。鳥インフルエンザのワクチン、どうしたものか。

●『ご臨終メディア ~質問しないマスコミと一人で考えない日本人~』読了 (1/3)

3月に読了。森巣博・森達也。集英社新書、2005年10月刊。基本的には対談本は買わない主義ですが、これも例外。森巣さんの『蜂起』は良かったので。「憲法二十一条が保障する言論の自由 ・・・・・・ 異端の、あるいは少数者のものではないかと考えます」(p.12)。短期間に同じ言葉に遭遇。NHKとあほな政治家にボロボロに改竄されたVAWW-NETの番組、それに対する「ひらめ裁判官」の異常で滅茶苦茶な判決 (pp.58-59)。ファシスト知事の話は大爆笑、そして噴飯もの。「日の丸・君が…

●『ご臨終メディア ~質問しないマスコミと一人で考えない日本人~』読了 (2/3)

「「平和目的で行った自衛隊がもし攻撃されたら、堂々と反撃して、せん滅したらいい。日本軍というのは強いんだから」 何これ? ・・・・・・ もはや思想とかそのレベルじゃない」(p.220)。悲しいかな、発行部数1000万部や支持数300万人のように、ナベツネやファシスト知事のような「彼らが持つその権力は天賦のものではなく、民意が与えたもの」(p.71)。「第三章 見せないメディア」が秀逸。弱者に強く、「絶対的な正義が憑依」し、「まるで報道機関ではなくて懲罰機関」(p.101)。「…

●『ご臨終メディア ~質問しないマスコミと一人で考えない日本人~』読了 (3/3)

一方、ジェームズ・ナクトウェイの真摯な態度 (p.111)。救いは、綿井健陽さんやDAYS JAPANの広河隆一さんのようなごく少数ながらの良心的なジャーナリスト (p.128、p.132)。 余談、「タマちゃんを食べる会」というタイトルは、実は、新聞の担当者が大胆にもつけたらしい (p.121)。「卑しい仕事」(p.216) という覚悟が必要。付記にて、「・・・・・・ 衆院選の結果が出た。自民圧勝 (『信じぬ者は救われる』)。今日の世論調査では、「これほどに自民が勝って不安…

●『松下竜一 その仕事29 小さなさかな屋奮戦記』読了(2/2)

…られた祝儀が四十万円では終わらなかった」のは、権力による苛めによって「・・・・・・ 職を喪っても生き方を変えない」得さんが、「それゆえ苦しい生活を強いられていることに心を痛めている同士は九州一円に沢山いる。・・・・・・夫婦の人徳」(p.51) だった。養殖での薬漬け、TBTなど薬剤漬け ・・・・・・ 「毒を承知でお客に食わせるのか」、「原則というのは、一度こわせばとめどなくなくなるんだ」(p.73)。ミニコミ月刊誌『草の根通信』(p.129) が終わったこと、残念で仕方ない。

●『貧困なる精神Q集』読了

…)だが、「・・・と等価で辞職を語るような次元のものでは金輪際ない」(p.169)。また、「都知事・・・卑劣で臆病な男の記者会見にさいして、マスコミの記者たちは鋭い質問をするどころか、ほとんどが「お説」を「拝聴」するばかり、あの男の恫喝に一矢を報いる反骨あるジャーナリストなど絶無」(p.175)。(新銀行東京への400億にのぼる税金投入をめぐって都議会予算特別委員会が、現在、大もめ中。)日本語は相変わらず素晴らしい。さすがの偽右翼も、この「極右」の日本語を責めることができない。

●『戦争と平和 ~それでもイラク人を嫌いになれない~』読了(2/2)

…題にはならなかった。・・・それほどひどい目に遭ったのに、マスコミはまったく興味を示さず、日本では誰もこのことを知らぬままになっている。おそらく、私たちのケースも同様だろう・・・」(p.94)。しかし、彼女ら (郡山さんと今井さん) の予想は全く裏切られ、「自己責任」とばか騒ぎし、醜悪なバッシングの嵐。解放後、「生まれ故郷に帰るのに「覚悟」が必要」(p.141) な国って、いったい何?? 解放後の「新たな不安と恐怖」(p.147) は、拘束時以上だったのではないだろうか・・・。

●『カルト資本主義』読了

…にこの本に気付く。ニセ科学関連で「万能」微生物EMの項に興味が。独特の”波動”を発するそう・・・。こちらも初等教育の場に持ち込む方がいるそうで、困ったもの。その他、ソニーや京セラ、科技庁。ヤマギシ会、アムウェイなど。宗教との親和性が強い。オカルト志向。「・・・彼らの扇動にたやすく操られ、一定方向に突っ走ってゆくわれわれ日本人が、・・・」(p.449)。「・・・売れ筋を狙ったマスコミが、カルト資本主義の浸食に拍車・・・記事や番組を流し続ける媒体は、犯罪的・・・」(p.446)。