日々読学

Since 2007年12月06日(木) ~Activated Sludge ブログ~

●《ところが首相がまいた種で立ち往生している状況では、首相自身が打開に向け自ら動かなければならない。または…退陣を決めるかだ》(政界地獄耳)


[※ どうする日本政治 「高市一強」を問う/統一教会問題を終わらせない 鈴木エイト (週刊金曜日 1557号、2026年02月20日) ↑]


/ (2026年07月04日)
タカイチ首相案件続出、噴出。もう議員辞職してくれ、頼むから。
 杉並区長選、(アサヒコム)《ネット選挙のあり方にも一石を投じた…「資金力とアルゴリズムに左右される選挙を変えたい」と述べ、選挙戦でYouTubeなどの有料広告を一切使わなかった》。《資金力とアルゴリズムに左右される選挙》、不正選挙、「スマホ農場」による《架空の世論》形成など許されない。2026冬の衆院選という不正選挙をやり直し、この間のすべての法案を廃案に。司法や大マスコミは何やってんの? 《地域からの異議申し立て》が希望の光。《日本の首相が地方選敗北を理由に辞職した例はない》(東京新聞)そうだが、タカイチ首相が即刻「辞職すべき理由」が数多ある。あり過ぎるほど、ある。次から次にタカイチ案件が。即刻辞職しない厚顔ぶりに呆れ果てる。
 再度の引用、東京新聞の【〈社説〉自民系の敗北 地域からの異議侮るな】によると、《6月28日に投票された東京都杉並区長選をはじめ、全国の地方自治体選挙で、自民党が推薦した候補の敗北が続いている。国会と自治体の選挙は別物とはいえ、高市早苗首相は地域からの異議申し立てを侮ってはならない。杉並区長選では、リベラル系の野党が支援する現職の岸本聡子氏が大差で再選を果たした。元区議を擁立した自民党は、党の看板と組織力を前面に掲げて選挙戦を展開したが、得票は岸本氏の半分にも届かなかった》。


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 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/何でも通用、無理が通る…高市首相の勘違い】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202606270000121.html)によると、《首相は昨年の総裁選での記者とのやり取りでも「私の名誉に関わる」とし「決して米国に弱みを握られているわけでもない。コングレッショナル・フェローは事実。文書もある」としていたが、当然その文書の提出も野党から求められるだろう。先の静岡県伊東市長や、都知事についても同様の疑惑が付きまとったように、その経歴を見て有権者の様々な判断をする。経歴詐称は最初に有権者を裏切る行為と言えよう。 ★首相の勘違いは日本の内閣総理大臣が言うのだからなんでも通用する、無理が通ると思い込んでいるところだ》。


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 「スマホ農場」による《架空の世論》形成、そして、電話による世論調査も《架空の世論》形成が可能なデタラメだったことが判明。じつは、FNNはその上手を行っていて、調査結果を捏造していた。斎藤貴男さん《そこで、もうひとつの可能性を考えた。一連の世論調査は、すべてでっち上げなのではないか。必ずしも根拠のない陰謀論ではない。いつも安倍政権寄りで知られていたFNNと産経新聞社の合同世論調査が、はたしてイカサマだったと発覚したのは先の6月。…この国の社会と人心は、主に小泉純一郎政権と安倍政権によって破滅させられた。菅氏も安倍路線の継承を誇らしげにうたっている》。
 Hunterの記事【「陳述書」「睡眠とってない」―― お粗末すぎる高市答弁】(https://news-hunter.org/?p=31586)によると、《中傷動画にサナエトークンと、スキャンダル噴出で窮地に立つ高市早苗首相。疑惑の追及に加えて、衆議院の定数削減、副首都法案、皇室典範改正など難題が立ちふさがる中、自民党・旧安倍派の議員が「やらかしてしまったな」と嘆いた》。

 《高市首相は「内閣広報官 @PressSec_JP」というアカウントをXに開設》(Hunter)…これがまた、酷いんだ。写真右端に写るアノおっちゃん・佐伯耕三氏ではないか!! 「カビノアベノマスク」こと、布マスクの配布をアベ様に耳打ちした、首相秘書官を務めていたアノおっちゃん、未だに内閣広報官として官邸に居座っていたとは…。


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 最後に、はぁぁぁ? 「誠実に答弁してまいりました」だってぇぇぇ? アベ様政権時にもなかった、その上を行く国会の惨状。野党不在で国会審議を進める、独裁状態。酷すぎる。
 日刊スポーツの記事【高市早苗首相「誠実に答弁してまいりました」国会出席求める動きにコメント「方針変わりない」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202607010000854.html)によると、《国会から要求があれば出席する方針に変わりないと、主張した。高市首相の国会出席をめぐっては、中傷動画疑惑報道などを追及する野党が再三求めているが、自民党は応じていない。歴代の首相に比べて、高市首相の国会出席は少ないとの指摘もあり、すべての野党が与党の強引な手法に反発して審議拒否の姿勢になっている不正常な状態を打開するためには、首相の国会出席が一つの打開策になるとの見方もある。1日午前には森英介衆院議長が与野党幹部と会談し、与党側に予算委員会の集中審議開催などに向けた努力を求めた。高市首相は、こうした与野党や森議長の動きにどう対応するか記者に問われ、「国会の運営については国会でお決めいただくもので、内閣総理大臣として申し述べることは差し控えたい」とした上で、「国会から出席の求めがありました時には、出席して誠実に答弁してまいりました」と言及。「今後も、その方針に変わりはございません」と答え、国会から求められれば出席するとの考えを示した。高市首相は先月22日の衆参両院の予算委員会で、中傷動画疑惑に関して中道改革連合や立憲民主党から詳細な内容を問われた際、質問に正面から答えず、秘書による「陳述書」を国会に提出することで答弁に代えたいと訴えた。しかし、首相の「答弁拒否」とも受け取れる発言で自民党内でも疑問視する向きがあり、同26日の参院災害対策・震災復興特別委員会で、高市首相は「国会での質問に対応しないという趣旨ではない」と述べ、発言を事実上修正した》。

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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202606270000121.html】

コラム
政界地獄耳
2026年6月27日8時0分
何でも通用、無理が通る…高市首相の勘違い

★日本維新の会との連立の条件とした、さして急ぐ必要がない国家情報会議設置法案、衆院議員定数削減法案や「副首都構想」関連法案、国旗損壊罪に関する法案、皇室典範改正案などが会期末を前に停滞している。維新幹部は7月17日の会期を延長して法案を通したい構えだが、早々に自民党幹事長・鈴木俊一は延長せずの方針を打ち出した。首相・高市早苗の意向は予定通りに国会を閉じれば、野党は騒ぐ場所がなくなり、中傷動画やサナエトークン追及はさたやみになる、との腹。そのためにも前述の法案成立に注力したいところ。

★ところが野党優勢の参院日程は与党の思い通りには展開できず、集中審議や党首討論の要求をのまざるを得ず、首相と自民党参院幹部が調整するものの、国会審議を首相がやりたがらず、自民党内も異例の事態に混乱し始めている。その間にも首相の売り出しに大きく寄与した「米国連邦立法調査官」コングレッショナル・フェローという肩書の信憑(しんぴょう)性も揺らぎ始めた。首相は昨年の総裁選での記者とのやり取りでも「私の名誉に関わる」とし「決して米国に弱みを握られているわけでもない。コングレッショナル・フェローは事実。文書もある」としていたが、当然その文書の提出も野党から求められるだろう。先の静岡県伊東市長や、都知事についても同様の疑惑が付きまとったように、その経歴を見て有権者の様々な判断をする。経歴詐称は最初に有権者を裏切る行為と言えよう。

★首相の勘違いは日本の内閣総理大臣が言うのだからなんでも通用する、無理が通ると思い込んでいるところだ。戦後の首相は往々に孤独なものだ。絶えず決断と実行に迫られる。首相になったらやりたいことだけできるわけではない。そのジレンマとストレスをかわすために側近や同僚議員、官僚、財界などの交遊に知恵を求め乗り切るのだ。ところが首相がまいた種で立ち往生している状況では、首相自身が打開に向け自ら動かなければならない。または自分には手におえないと官邸に引きこもり、自分だけの権力に酔うつかの間の時間を求め、退陣を決めるかだ。(K)※敬称略
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【https://news-hunter.org/?p=31586】

「陳述書」「睡眠とってない」―― お粗末すぎる高市答弁
2026/7/2 サナエトークン, 中傷動画, 寝てない, 松井健, 陳述書, 高市早苗


中傷動画にサナエトークンと、スキャンダル噴出で窮地に立つ高市早苗首相。疑惑の追及に加えて、衆議院の定数削減、副首都法案、皇室典範改正など難題が立ちふさがる中、自民党・旧安倍派の議員が「やらかしてしまったな」と嘆いた。


◆   ◆   ◆


国会審議で、中道改革連合の後藤祐一衆院議員に問題となっているサナエトークンの企画者・松井健氏らとの関係を質された高市首相は、「何カ月も外交、安全保障、経済対策、成長戦略と、歯を食いしばって働き続けてまいりました。これからもそういたします」などとお涙頂戴話に終始。さらに、「30年以上衆院議員を務め、総裁選にも3回立候補した。他の候補を中傷したり批判することはせず、ひたすら自分の政策を訴え続けてまいりました。第三者に他人を誹謗したり中傷したりする行為を依頼したことはない」と質問にない中傷動画の件まで否定した。

その後、ようやくサナエトークンに触れた首相は「サナエトークンは(疑惑が発覚した)3月2日までその言葉を聞いたこともない」とした上で「近日中に奈良の秘書の陳述書と、暗号資産などに関する記述などどこにもない相手企業から送られてきた提案書、これを予算委員会の理事会に提出させてください。それをもって答弁とさせていただきたい」と述べたのである。相手企業とは松井氏側のことを指す。前出の議員が“やらかした”と嘆くのは、その際の「陳述書」発言である。

高市首相は、問題になっている木下剛志秘書の陳述書を国会に出すことで、野党から要求されている参考人招致などの疑惑追及に“フタ”をするつもりだったのだろう。国会では、専門家などの法的な見解や意見を求める時、陳述書が提出された例はある。しかし、陳述書を出して疑惑の追及を終わらせたなどという話は聞いたことがないし、戦後の政治史における前例もないはずだ。

陳述書という言葉が頻繁に飛び交うのは、裁判所の法廷だ。民事訴訟では、証人に予定される人物は、まず裁判所に陳述書を提出する。裁判所が証人として直接話を聞くべきだと判断した場合にだけ、法廷での証言となる。そのための参考となるものが、陳述書。その内容が証言なしで事実認定されるわけではない。

それを高市首相は1通の陳述書だけで、サナエトークンや中傷動画など一連の疑惑に終止符を打とうというのだから国会軽視も甚だしい。そもそも、陳述書で話が済むのなら国会質疑は必要なくなる。

高市首相によれば、「近く」木下秘書が陳述書を国会に提出するのだという。だが、それは木下秘書の言い分だけを一方的に書いたもの。これまで、週刊文春や週刊現代、共同通信が先行して報道してきた疑惑と食い違う内容になることは目にみえている。

「裁判においての陳述書は、『公開の法廷でこのような話をします』という概要をまとめたもの。おそらく、木下秘書の主張が書かれた陳述書の内容が過去のマスコミ報道などと違いすぎるとして『国会で証言させろ』となるでしょう。要するに、陳述書を出した場合、疑惑に終止符を打つどころか、反対に木下秘書の国会証言が不可欠となる可能性が高くなるということ。高市首相に『陳述書』について諌言できる側近はいなかったということでしょう」(前出の自民党議員)

ただ、首相官邸は陳述書どころではない状況だという。ゴールデンウイークに外遊した高市首相が情報漏れを知り、帰国時にブチ切れたという情報が関係者の間に駆け巡った。官邸の関係者が声を潜めてこう話す。

「総理の支持率の高さから『官高党低』となっており、党より官邸の力の方が強い。そのせいで、いまの官邸は総理のいうがまま。風通しも悪い。抑え役もいません。外遊中の様々な情報が表に出たりするのは仕方がないことですが、官邸の人間が流しているとは限らない。総理はSNSなどで悪口を書かれることを非常に気にしており、ナーバスになっている。誰かが“陳述書”をアドバイスしたのでしょうが、マイナスにしかなっていない」

高市首相は「内閣広報官 @PressSec_JP」というアカウントをXに開設。外遊に絡んでブチ切れたという情報についても《根拠なき「噂」や「伝聞」が独り歩きすることは、広報官としては「ナーバス」にならざるを得ず、事実に基づいて「火消し」させていただきます》と反論している。だが、サナエトークンと中傷動画疑惑は、Xで発信した程度で消えるものではない。

高市氏は、陳述書絡みで「ほとんど睡眠もとっていません」とも発言しているが、同じような場面を想起した人は少なくなかったはずだ。

1995年、雪印乳業(現在は雪印メグミルク)の製品によって集団食中毒が発生。記者から追及された当時の同社トップは「わたしは寝ていないんだよ」と捨て台詞を吐いて批判にさらされ、辞任に追い込まれた。別の自民党関係者が懸念を口にする。

「陳述書もお粗末だが、『睡眠とってない』もやばい。歴史は繰り返されるというが、あまり低レベルな発言ばかりだと、高市降ろしなんてことになりかねない」

高市氏を巡る疑惑の追及は止まらない。定数削減、副首都法案、皇室典範改正などの成立に手こずるようなら、7月17日で閉じられる予定となっている国会の会期も延長すべきという話が野党だけではなく、与党からも出はじめた。前出の旧安倍派議員が次のように指摘する。

「陳述書を出したとしても、週刊誌報道や野党追及と大きく食い違うはず。それなら木下秘書だけではなく、高市総理自身も参考人か証人として主張を披露し、スッキリさせるべきだ」

国会は、コロナ禍で外出制限される中でも開会して論戦を交わした。対面で主張を戦わせ、国民の負託にこたえていく場だからだ。高市首相は「陳述書を提出して、国会での御質問に対応しないという趣旨ではありません」と軌道修正したが、炎上は止まる気配さえない。

木下秘書の陳述書が出れば、次の展開が待っている。
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