
WP『小出裕章(京大助教)非公式まとめ/京大原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報』(http://hiroakikoide.wordpress.com/)に出ていた記事(http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/22/kansai-oct20/)。
短い映像資料ですが、一見の価値があります。色々な問題が凝縮されていて、大変にためになりました。小出裕章さんや嘉田由紀子 滋賀県知事も出演されています。関西のテレビ番組ですので、具体的には美浜原発の事故を想定した番組になっています。
なかでも、原発20キロ圏外にはハザードマップは必要はないといった点や、実際のFUKUSIMA原発人災の際に、それが公表されなかったために、むしろ汚染された地域に避難してしまったといった点です。100億円以上を湯水のごとく費やした(何か、東京都知事による東京オリンピック誘致の際の宣伝ビデオを思い出しました)SPEEDIを有効に使わず、パニックを恐れるといった理由でその結果の公表をほとんどしようとしなかった態度。自治体にとっては防災計画を立てる上で重要であり、それ以上に、原発事故において、住民にとって避難すべき先の選択をする上でもっとも重要になる情報を公開しようとしないこの態度は非常に大きな問題で、世界も呆れていることでしょう。滋賀県はSPEEDIの使用を文科省に申し出たが、その使用は拒否されたそうだ!! 結局、原発から同心円状に数十キロ離れていれば安全だという主張をいまだに続けている訳だ。これだけホットスポットが騒がれているのに。3.11当初から分かっていたはずなのに、メルトダウンさへも隠す国であり、企業体質であることを忘れてはいけない。
「宝(かどうかは別にして)の持ち腐れ」。このソフトも湯水のごとくカネ(マネー)をつぎ込み誰かに金儲けさせることが目的だった訳ね。人命なんてどうでも良い訳だ。人の命までも「マネー」でやり取りしましょうという、新自由主義のどうしようもなさの一つの証左ではないのか。
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【http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/22/kansai-oct20/】
10月20日 未だにSPEEDIデータを隠そうとする理由 小出裕章(かんさい情報ネットten!)
2011年10月22日
2011年10月20日(木)放送の、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」の中の特集「ゲキ追」にて小出裕章氏のコメントがVTRで紹介された。
SPEEDIの今後の利用に関する重要な報道です。
録画
http://youtu.be/ScfEFUePEYw
小出裕章氏のコメント
小出裕章「30キロ圏内の南相馬市の人たちは避難をしろと言われて飯舘村に逃げた人達もいるのですけれども。そうするとむしろ沢山の被曝をしてしまったと、いうことが起きたわけで。やはり風向きによって、放射能の汚染が広まるということを大前提にしながら、どういう防災措置が取れるかとういことをはじめから考えて置かなければいけません」
小出裕章「様々なシミュレーションをしながら防災計画をしていく必要が必ずあるだろうと私は思います。ただしそれは、今の原子力を進めてきた日本というこの国にとっては、それをやれば命取りになると。そんなことを住民に知らせてしまったら、もうみんな嫌だと言うに決まってるから。え……住民に対しては安全だ安全だと言い続けてきたわけだし、これからも彼らはそう言いたいだろうし。その範囲を超えて何十キロにもわたって被害が及ぶということは出来れば隠しておきたいと思いつづけている筈だと思います。」
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