日々読学

Since 2007年12月06日(木) ~Activated Sludge ブログ~

斎藤貴男 の検索結果:

●『抵抗人名録 私が選んだ77人』読了(1/2)

…勝久(p.177)、斎藤貴男(p.189)、福田衣里子(p.201)、田中優子(p.207)、井筒和幸(p.210)、二宮清純(p.225)、雨宮処凛(p.231)、落合恵子(p.240)さんら。 「・・・まさにあきらめない抵抗人である。/・・・抵抗と言っても、私はそれを貫くのに迷いのない人には惹かれない。・・・迷い、悩み、揺れる姿にこそ、私たちは学べるのではないかという思い、私の中で、いつも消えない」(pp.7-9)。 獄中の鎌田俊彦さん(p.21)。 本多さん(p.19、…

●『抵抗人名録 私が選んだ77人』読了(2/2)

…・室原知幸を演(や)りたいと。 石坂啓さんについて、「辛淑玉が激辛派、辻元清美が大甘派、そして石坂が激甘派」(p.156)。「辻元が突然逮捕された後の彼女の義侠心に感心した」。「「お金の思い出」は出色の面白さだった」。石坂さんのお母さんの話が出色。 斎藤貴男さんの『絶対禁止!』(p.190、144)には松下竜一さんや神坂直樹さんら十八人の人物スケッチらしいが、まだ未読。『カルト資本主義』や『夕焼けを見ていた男 評伝梶原一騎』、小林よしのりのひどいデッチアゲ中傷などについても。

●『松下竜一未刊行著作集3/草の根のあかり』読了(1/2)

… 筑豊文庫の上野英信さん(p.234、264、288、372)。晴子さん(p.288)。 筑摩書房の松田哲夫さん(p.242、251)。 「松下竜一を勝手に応援するページ」の山口県立大学の清原万里(まさと)さんの急死(p.260、386)。 「石原慎太郎という人物を容赦なく剔抉(てつけつ)し、彼に期待を寄せる最近の世の風潮の危うさをも同時に撃つといった評論集」の『空疎な小皇帝』の著者、斎藤貴男さん(p.284)。「〝幻の作家〟の正体は(2003.4)」(p.284-297)。

●『創(2009年6月号)』(1/2)

…いる」のに、「・・・斎藤貴男さんも、しばしば同誌に寄稿した時期があった」からといって、免罪されるのかな? 「・・・冤罪事件を取り上げ、警察の無理な取り調べや、自白を安易に採用する裁判所の実態なども、具体的に報告してきた」そうだけれども、それが巻頭を飾り、この雑誌の主題的扱いで、主張となっていたのでしょうかね? あくまでも刺身のつま的、ごく僅かに残された良心的な編集者の罪滅ぼし的なもの?? 「ノンフィクションの若き書き手を発掘して育てる場として活用してきた」って、誰のことだろう…

●『創(2009年6月号)』(2/2)

…けだが、国が違えば大バッシングが巻き起こり、不買運動どころではすまないのではないだろうか」。北九州方式の酷い例が想起される。「「命」を基準に考えるか、大企業の利益や市場原理を基準に考えるか・・・」。 (都議会議員選について12日18時現在で40%弱、最終的には50%を超えるとニュースが伝えるが、前回よりは良いとはいえ、それで本当に良いの?) 「今月の編集室から」(p.152)。「▼今月の連載 斎藤貴男さんの・・・毎月の定期連載は一応終了です」。何か後味悪い終わり方だな・・・。

●『分断される日本』読了(1/3)

…日本』、4月に読了。斎藤貴男著。角川文庫。2008年10月刊。 何年もの間、同じことばかり書いておられる (p.7)。『ルポ改憲潮流』、『機会不平等』、等。特に後者は、「機会格差」ではない。ある学者の言葉、「行政の人たちは、〝格差〟とは言っても、絶対に〝不平等〟という言葉は使いませんね。・・・〝不平等〟と言ってしまったら、そこには行政の失敗のイメージが生まれます」(p.12)。 「第1章 構造改革の先にある「封建社会」」、「第2章 監視カメラを覗くのは誰か」、「第3章 格差拡…

●『分断される日本』読了(2/3)

【『分断される日本』、斎藤貴男著】 「対談 「分断社会」に抵抗するために 斎藤貴男×雨宮処凛」 高遠・香田さんバッシングと石原都知事の人気 (p.20、43、112、149、174、199、243)。三浦朱門や江崎玲於奈、西尾幹二の差別的教育観、社会ダーウィニズム (p.22、40、41)。非正規職員へのセクハラ (p.24)。

●『分断される日本』読了(3/3)

【『分断される日本』、斎藤貴男著】 GIS、Nシステム (p.56、97)。戦争美化と戦争のできる国へ (p.115、155)。雇用の破壊 (p.143)。市場原理と新自由主義イデオロギーと構造改革 (p.151、154、161、210)。反戦ビラによる不当逮捕 (p.214)。

●『月刊誌3冊』読了(3/4)

…009年3月号)。 斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ/第42回 サバイバーの現在」(pp.84-87)。「サンデープロジェクト」や『週刊現代』といった「・・・報道の主体であるはずのテレビ局や雑誌の版元には目もくれず、横山さん個人だけを標的にした手口が、今時の権力らしい手口と言うべきか」。横山剛さんに対する新銀行東京によるSLAPP。「新銀行東京と、その背後にある石原慎太郎都政に対する徹底抗戦を誓う文面を、彼は読み上げた。/「・・・〝思想・言論の自由市場〟が成り立ち、様々な言…

●『創』(2009年1月号) 読了(1/2)

…チアゲの中傷をされた斎藤貴男・・・「女と寝ている写真でも撮られてるんだろう」というのは言論以前で、・・・/「中国の女スパイに金玉写真でも撮られているのか?」という吹き出しをつけて・・・小林の下品さと往生際の悪さは論外である」。「その麻生が「品性下劣」にも野中広務に対して差別発言をしたのは有名な話・・・」。 森達也さんの「極私的メディア論」は「第39回/きらっといきる」(pp.106-109)。「がんばっている人・・・/ロフトプラスワン・・・会場に押しかけた右翼たちとのやりとり…

●『創』(2009年1月号) 読了(2/2)

…009年2月号)】 斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ」は「第41 回/経営者の責任を問え」(pp.110-113)。「各社とも人減らしに踏み切らなければ生き残れないほどの窮地に立たされているのか。だとしても、それならそれで、どうして経営者の責任が塵ほども問われることがないのか?」、「それが、どうだ。現在の新日鐵にこんな考え方をしている役員など一人もいないに違いない。日本経団連の御手洗冨士夫会長に至っては、〝財界総理〟どころか、およそ人としての見識さえ疑われる言動を繰り返して…

●『月刊誌3冊』読了(5/5)

…p.60-61)。 斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ」(pp.70-73)。前号の山際さんの批判について、「・・・面識のない山際さんよりも、こんな侮辱的な批判をそのまま載せた編集長の篠田さんに少なからず失望した。・・・何も知らないのに悪し様に罵るやり方はジャーナリズムではない。・・・こんな傾向に『創』までが侵されているようでは、日本のジャーナリズムは本当に滅びる」(p.73)。「今月の編集室から」(p.152) で篠田さんの歯切れの悪い釈明。 篠田博之編集長「テレビ朝日が掲…

●『創 (12月号)』読了 (1/2)

…・・・マスメディアと日米捜査当局、日本政府が、三浦さんを殺した」。浅野健一さんの「故・三浦和義さんを誹謗したテレビ出演者の犯罪 「情報の銃弾」報道加害を検証する!」(pp.38-43)。「山際永三・人報連事務局長・・・コメント・・・≪・・・日米二つの国によって殺されたようなものだ≫と思う」。一方、その山際さんの「・・・斎藤貴男氏・・・日本の管理社会化にあれほどの警鐘を鳴らしている啓蒙家にして、やはり「彼をシロだと思わない」のだ」(p.47) というのはちょっと厳し過ぎないか?

●『創 (11月号)』読了(1/2)

…』、10月に読了。森達也さん『極私的メデェア論』第37回「江川紹子さんへの反論」(※1)。江川さんと違って「・・・森達也という人・・・」などといった表現はしない。斎藤貴男さん『「非国民」のすすめ』第39回「ストリートビュー批判」。斎藤さんに関連して、長岡義幸さんの「法務省の圧力に揺れる国会図書館の迷走」。斎藤さんが提訴。元大阪高検公安部長の三井環さん (※2) の新連載。「不屈の獄中連載! 収監前からスタート」、「検察「裏金」告発の闘いはこれからだ!」。第1回は「収監前夜」。

●『だまされることの責任』読了(3/3)

…ん (p.132)、斎藤貴男さん (p.146)、本田靖春さんと「黒田軍団」の黒田清さん (p.176)、久野収さん (p.189)。解説は森達也さん。「・・・実際には、少年事件は凶悪化もしていないし増加もしていなかった。・・・戦争の大義が捏造されたものであることがわかった・・・侵攻を支持せよと主張した多くの人たちは今も何食わぬ顔をして、テレビのコメンテーター席に座っている。・・・NHKのETV番組改変問題・・・圧力をかけた・・・すなわち現状は公正ではないとのバイアスをかけた…

●『ルポ 改憲潮流』読了(1/3)

…潮流』、9月に読了。斎藤貴男著。岩波新書。2006年5月刊。改憲派だった「小林節教授が”変節”した最大の理由」(p.62) は意外だった。「小泉政治の傲慢さと軽さに耐えられなくなりました」(p.42)。大臣にまでなった新自由主義信奉者の経済学者とは一味違う模様。「過去の非道、罪責に向き合おうとすることさえ、この国の権力は拒否」(p.V)。例えば、横浜事件 (先日10月30日、横浜地裁で再審開始が決定。無罪を言い渡すべき新証拠が見つかったとの判断。遺族による4回目の請求でようや…

●『ルポ 改憲潮流』読了(2/3)

【斎藤貴男著、『ルポ 改憲潮流』】 超監視社会や加害の忘却 (靖国参拝など)、新自由主義の跳梁跋扈、新憲法への奔流とジャーリズムの劣化 (朝日と読売の接近、「自作自演」・「自己責任」の罵声 (※1、※2、※3、※4、※5)、NHK番組改編問題(p.155、魚住昭) (※6、※7))、アメリカ侵略主義と日本「自衛軍」など、『改憲潮流』へ着々と。

●『ルポ 改憲潮流』読了(3/3)

【斎藤貴男著、『ルポ 改憲潮流』】中曽根元首相が加速し、小泉元首相が止めを。安倍元首相もその流れだし、現麻生首相も例外ではないでしょう。「立憲主義 (近代立憲主義) とは、ともすれば暴走して国民の人権を侵害しがちな国家権力に縛りをかけるための憲法」、「これぞ近代憲法の原理原則であり、グローバル・スタンダード」(p.35)、「憲法の基本は、国家がしてはならないことを定めている」 はずなのに。また、戦時中、そして、戦後、現首相の実家は炭鉱で何をやっていたのでしょうか? 当時の中小…

●『創 (9・10月号)』読了

『創 (2008年9・10月号)』、9月に読了。森達也さん『極私的メデェア論』第36回「「死神」騒動」。朝日新聞コラム「素粒子」と鳩山元法相との一連の騒ぎ。オウム関係者の文章を引用したこの森さんの文章に対して、とあるジャーナリストが森さんへ罵声。翌月の『創 (2008年11月号)』にその経緯が。斎藤貴男さん『「非国民」のすすめ』第38回「学生運動への相次ぐ弾圧」。連載タイトルは、本と同じ名前なのに今更ながら気づく (※1)。

●『人はなぜ学歴にこだわるのか。』読了

…、いつの間にやら階級固定の道具になっている現実・・・」(p.19)。「・・・子供の学力は、低年齢であればあるほど、親の教育水準および経済状態をストレートに反映・・・」(p.66)。「・・・学歴における機会均等なんてものは、もはや建前でさえない・・・」(p.168)。斎藤貴男さんの『機会不平等』(※1) と同じ指摘。「学歴問題は、環境問題にも似ている」(p.56)。 [学歴社会反対・環境破壊反対に] 「誰もが賛成しているが、具体的な場面において人々が何をやっているのか・・・」。

●『国家に隷従せず』読了(1/2)

『国家に隷従せず』、8月に読了。斎藤貴男著。ちくま文庫。2004年12月刊。解説は森達也さんで、そのタイトルは「解説 斎藤貴男と森達也は犬猿の仲である。」江崎や三浦の優生学 [ユージェニクス] 的発想 (p.141、313)、社会ダーウィズム。監視社会の未来 = 「サラリーマン8315709619君の日常」(p.66)。「教育現場に持ち込まれた「EM」」(p.264)。司法・教育・行政システムの破壊 (p.315)。

●『こころをさなき世界のために』読了

…の周辺が、彼の意志を勝手に忖度する・・・巨大な楼閣・・・放送禁止歌に構造は似ています」(p.44)。(一つの国会で)「小渕内閣で、有事ガイドラインに国旗国歌法、住民基本台帳法に通信傍受法が立て続けに成立」、「セキュリティー社会への標榜というこの方向」(p.52)。斎藤貴男さんの危機感と共通。最近読んだ野中氏に関する本によると、国旗国歌法以外はほとんど官僚主導で、政治家は中身をよく理解していずに、拙速に成立。(ナチスドイツでの)「自由意思による巨大な規制の楼閣」(p.147)。

●『不屈のために』読了

『不屈のために』、7月に読了。斎藤貴男著。ちくま文庫。2005年6月刊。不公平・階層社会、監視社会、管理社会、戦時シフト、知性停滞。対談は森永卓郎氏、解説は鈴木邦男氏。城山三郎さんとの対談もあり、個人情報保護法に対する危機感を共有 (p.91)。「戦争ほど、不平等を極限にまで押し広げ、格差のむごさをあらわにするときはない」(p.132)。社会ダーウィニズム (p.19)。その定義は21頁。ヒトラーも強い影響を。初等教育での水伝についての問題点も早くから批判 (p.37)。

●『梶原一騎伝 ― 夕焼けを見ていた男 ―』読了

… ―』、7月に読了。斎藤貴男著。文春文庫。2005年8月刊。「巨人の星」、「あしたのジョー」、「愛と誠」等々。長く「つんどく」の状態。解説の永江朗氏いわく「梶原一騎と斎藤貴男。この組み合わせに「えっ!」と声をあげる人も多いだろう。・・・梶原一騎といえば、どちらかというと右っぽいイメージである。・・・斎藤貴男は徹底的にリベラル。・・・反体制、反権力の姿勢は明らかだ」(p.500)。「確かに、煎じ詰めてしまえば、・・・梶原作品には「ファシズム」の予感が満ちているから、彼は一世を風…

●『報道されない重大事』読了

6月に読了。斎藤貴男著。ちくま文庫。2007年1月刊。魚住昭さんとの対談も。解説は岡留安則氏。森田実氏のコメント「(小泉元首相について) ふざけきった時代のふざけきった首相だ」、「これほどひどい国会・・・。少数意見は・・・強引に切り捨ててしまう。・・・議会制民主主義の破壊者」(p.16)。香田証生さんの家族へのプレッシャー (p.50)。「バカの一つ覚えで先方に殺害許可を与えたも同然の小泉首相」。「村八分にされてしまうのが火を見るよりも明らか・・・どんなにか無念であったろう」…

●『機会不平等』読了

6月に読了。斎藤貴男著。文春文庫。2004年2月刊。階層社会と教育。派遣社員とセクハラ。労組、労働貴族塩路天皇 (p.233)。シルバー「産業」と教育「産業」。いやな言葉! 福祉や教育を産業化していいんだろうか?不平等社会の推進者と優生学、遺伝子差別。社会ダーウィニズム (p.293)。御用学者による小泉「機会不平等」促進社会の完成 (p.366)。赤線だらけ、でも、まとめる暇なし。再読すべき一冊。

●『「非国民」のすすめ』読了(1/6)

斎藤貴男著『「非国民」のすすめ』。ちくま文庫。2007年7月刊。非常に興味深かった。刺激的なタイトル。6章までのタイトルを羅列するだけでも、斎藤さんの主テーマと危機感が伝わる。本田靖春さん(※1)や斎藤さん、今読んでいる魚住昭さんらに共通したこの国の在り方への警告を理解すべき。「第1章 なぜこんな国になってしまったのか ~好んで国家側に立つ人々」では、生活保守主義などについて。ユビキタス社会や住基ネットについての「第2章 あなたは国家に監視されている」。首相の靖国参拝など、「…

●『「非国民」のすすめ』読了(2/6)

【斎藤貴男著、『「非国民」のすすめ』】冒頭「文庫版のためのはしがき」に全てが凝縮。知事の「行政私物化と縁故主義(ネポティズム)の跳梁跋扈・・・、それでも都民は、この男に未来を委ねる選択をためらわなかった。ただただ呆れる」(p.8)。「彼ら彼女らは何もわかっていない。わかろうともしていない。・・・凶暴なまでの独善、社会的弱者に対する差別そのものの”政策”・・・」(p.10)。次に、高遠さん・郡山さん・今井さん(※2・※3・※4・※5)へ向けられた眼差し。「恐怖におののく高遠さん…

●『「非国民」のすすめ』読了(3/6)

【斎藤貴男著、『「非国民」のすすめ』】国会中継が嫌い。「小泉首相をはじめ、与党議員の態度や物言いが、どうにも我慢できない・・・薄ら笑いを浮かべながら、木で鼻をくくった不誠実極まりない回答だけを繰り返してくる」(p.102)。同感。「私語に雑談、薄笑い。汚い野次」(p.105)。「人々の知性を破壊」(p.112) する「反知性主義」、「それを許したのは誰あろう、私たち自身(※6・※7)なのである」(p.108)。元首相から「実にイヤなものを見せつけられた。・・・中国や韓国にケン…

●『「非国民」のすすめ』読了(4/6)

【斎藤貴男著、『「非国民」のすすめ』】ネーミング・ライツの正体は公共の私物化。「拝金主義もここに極まれり」(p.178)。小泉首相の下、竹中大臣が何事かを始めると、「いつもこの点が穿き違えられてしまうから、本当に困りものだ」(p.179)。「TOKYO」からの切り替えでは、「金で優勝を買い続けてきた球団にたったひとつだけ残されていた美徳がわざわざ打ち捨てられていく光景」(p.179)。そのオーナーが、近鉄問題で、「他人様のやり方を云々できるほどには、彼自身が立派な球団運営をし…